■「食育の森」設立趣旨

「食育の森」は、「食育」をとおして、人類の宝である「こども」達を、立派な「大人」に育成する事を目的とします。
その為には、家庭や学校あるいは地域・社会に於いて、明るく楽しい総合的「食育」活動が重要であると考えております。
特に近年、「こども」を取り巻く環境は、親子間のコミュニケーション不足による家庭の崩壊・先生と生徒間の不信による学校の崩壊・引きこもりや不登校、暴力やいじめ、すぐにキレルこども、果ては自殺や殺人にまで至ってしまう等々、益々深刻化しており、物量的な少子高齢化問題と共に大きな問題になっております。
このことは、親と子供・生徒と先生あるいは教育関係者だけの問題ではなく、地域や社会もふくめて皆の力で、解決に取り組むべき重大な社会問題であると考えます。
心身ともに健全な「こども」を確りと育成して、やがて人類・社会に貢献していただくくためにも、国として、又、地域社会としてどう取り組むべきか?今こそ真剣に且つ迅速に対処すべきと考えます。
「食育の森」は、これらの問題の根底には日々の「食生活」と「食文化」の影響が大きく関わっていると考えております。そのことは、教育現場や地域社会でも指摘され、マスコミ報道等でも大きく取り上げられております。
孤食・個食・偏食・変食・拒食・虚食・飽食・放食等、現代の「こども」達を取り巻く食環境は乱れに乱れ、食の乱れが、生活を乱し、心と身体を乱し、人間関係を乱し、様々な問題の根底に存在しております。
「食育の森」は、現在個別に行われている食育活動を統合する為に、「食育」を「学校で授業実践すること」と「家庭でも実践していくこと」と同時に「地域・社会でも実践していくこと」の3本柱を活動の目的として、1960年代より「食育」活動に取り組んできた「砂田登志子」先生にご協力を頂き、全日本健康自然食品協会東京支部企画委員長の中谷靖(潟Wャパンフードルネサンス「和楽」代表)が理事長となり多くの支援者の協力により設立いたしました。
この国と人類の未来を託す「こども」達の健全な育成には、さらに、より多くの方々のお力が必要となります。
皆様とは、これから「食育の森」のさまざまな活動にご協力・ご参加いただくことにより、共に明るく楽しい「食育」活動を全国に推進していければ幸いと存じます。

「食育の森」 理事長 中谷 靖

■顧問:砂田登志子(すなだとしこ) 食生活・健康ジャーナリスト
■プロフィール
ニューヨークタイムズ東京支局記者、ボストン・コンサルティング・グループ研究員を経て独立。欧米諸国の食育とウェルネス事情の取材、新聞・雑誌への寄稿、テレビ・ラジオ出演、全国での講演が主な仕事。「BSE(牛海綿状脳症・狂牛病)問題調査検討会」内閣府「食の信頼確保に関する勉強会」委員、厚生労働省、農林水産省、文部科学省の食や健康教育に関する委員を多数つとめる。
■砂田登志子です
 「食育の森工房」の顧問を務めています砂田登志子です。
 食を育み、命・心・愛・絆・未来を育む。食は命。料理は心。味わう、楽しむ、もてなすは文化です。
 いま、食生活に関する学習、健康教育の内容充実が注目され始めています。近年、子どもの朝食欠食率や、家族と一緒ではなく一人で食事する孤食と個食が増加し、食習慣の乱れと栄養摂取の偏りが社会問題化しています。その結果、肥満傾向の子どもの割合が上昇し、高血圧、糖尿病など、大人になってかかる生活習慣病が子どもたちに忍び寄っています。
 このような状況に対応するため、文部科学省は2005年度から「栄養教諭」制度をスタートさせました。2002年から完全実施された新学習指導要領の『食に関する指導参考資料』の中で、学級活動や給食の時間、各教科の学習と関連づけて、食に関する指導を横断的、総合的に行い、「生涯にわたって健康で充実した生活を送る基礎を培うために、必要な知識を身に付け、実践力を養うことを目指すとともに、学校、家庭、地域において、積極的に取り組むように」と呼びかけています。
 食は命のもと、元気と健康の源であり、人生最大の楽しみのひとつです。栄養バランスのとれた食生活は、健康な個人を育み、病気を未然に防ぎます。食は命のリレーであり、心を満たし、愛を育んで、人々をつなぐ絆となります。ですから、食は健全な社会をつくる土台といえます。
 欧米諸国では30年以上前から、幼児向け食育教材をいろいろつくり、直接話しかけています。米国の食育には、食べものを賢く上手に選ぶフードチョイス(選食)と、がんや糖尿病などの生活習慣病を、治療ではなく予防で対処するフードファイト(食戦)という二つのキーワードがあります。自分の健康は自分で守る。健康とは、選び、闘いとるものというのが、健康づくりの基本姿勢です。
 昨今、日本では生活周辺と価値観の激変が相次ぎ、「学歴より食歴」「食歴が職歴を育む」「食欲が職欲を支える」を実感する事例が少なくありません。健康は人生のすべてではないけれど、心身の健康を失うと、すべてを失いかねません。何を食べているかで人生と生活の質は決まります。
■主な著書・雑誌記事等
『みんなで食育』 全国農業会議所 2005年
『漢字で食育』 求龍堂 2001年
『今こそ食育を!』 法研 2000年
『楽しく食育』 潮出版社 2005年
『ウェルとヘルシーのパクパクたんけん』
『めざせイー歯らんど』 ケネスインターナショナル 1995年
『ウェルネスメッセージ』 求龍堂 1989年
サンデー毎日「この一冊」2001年9月2日号
栄養日本「21世紀の食戦」2001年3月号
食の科学「21世紀、食育のゆくえ」2001年3月号
アエラMOOK「食生活学がわかる」2000年11月
アエラMOOK「健康学がわかる」2003年11月
厚生「食品安全保障は超党派の新公共政策」2002年8月号
全国農業新聞「食育を唱え続け30年」2002年7月26日号
「食育を国民的運動に、子どもに旬の食味体験を」2003年1月17日号
健康産業新聞「食育は最良の予防医学」2002年12月11日号
産経新聞「乳幼児から食育・選食・食戦」2004年4月19日(夕刊)
パンプキン「楽しい食卓」2004年2月号
食の科学「食育維新」食育で元気、やる気、人間力 2004年9月号
全国農業新聞 「食育に思う」 2006年1月1日号

■「食育の森」運営/連絡先
顧問 砂田登志子
理事長 中谷 靖
副理事長 木村紀子
事務局長 畑森 昭
事務局所在地 東京都北区田端新町3-29-12 ジャパンフードルネサンス内
電話番号 03-3895-1718
FAX番号 03-3800-0550

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